ポータブックにWindows 10 Fall Creators Updateを適用してみた

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ポータブック

2017年10月17日より “Windows 10 Fall Creators Update” の提供が開始されたので、モバイルWindows PCであるポータブックへ適用してみました。前回のCreators Updateでは苦労しましたが、そのかいもあってあっさり導入できました。

ポータブックへの大型アップデート

Windows 10では、一定期間ごとに大型のアップデートが行われています。前回は「Creators Update」が提供され、2017年10月17日より「Fall Creators Update」の提供が開始されました。これらの大型アップデートは、普段から配信されているWindows Updateと違い取り扱うファイルサイズが大きく、ストレージ容量が32GB(空き容量10GB程度)しかないポータブックでは普通にアップデートすることは難しい状況です。そのため、インターネット上では「どのようにしてアップデートするか?」や「アップデートの苦労」が多く語られています。

これらの大型アップデートは適用しなくともWindows 10自体は使用できるのでアップデートせずに使用しても良いのですが、アップデートするごとに操作性が少々異なっているので、「アップデートを適用したパソコン」と「アップデートを適用しないパソコン」の両方を操作すると少々違和感があるため、バージョンを揃える意味でも難しいアップデートを実施してみました。

Fall Creators Updateを適用する手順

アップデート方法は様々な方法が各所で語られていますが、今回は初期化した状態からメディアクリエイションツールを使って作った最新のインストールメディア(USBメモリー)を用いてアップデートを行いました。

参考 メディアクリエイションツールで “インストールメディア” を作成する方法

Fall Creators Updateでは、内部ストレージが足りない場合でも外部メディア(USBメモリーなど)を使ってアップデートできるので、必ずしも初期化して空き容量を増やす必要は無いようです。

バックアップ

初期化を行う前に、パソコンに保存したデータをバックアップしておきます。個人データはもちろんのこと、ポータブックに限ってはドライバ類が公式サイトで配布されていない(アップデートされたものは除く)ので、ドライバー類が保存されている以下のフォルダーを必ずバックアップしておきましょう。

C:\Windows\System32\DriverStore
今回はアップデートを行うのでバックアップしたドライバ類は使用しませんが、アップデートの失敗など万が一のトラブルに備えてバックアップを強くオススメします。

初期化する

Windows 10では、これまでのWindowsと違いOSの機能として “このPCを初期状態に戻す” 機能(初期化)が標準搭載されているので、この初期化機能を利用して初期化を行います。

Windows10「このPCを初期状態に戻す」

参考 Windows10を初期化をする方法

Windows Updateによる空き容量の減少を防ぐため、初期化後はインターネットへ接続しないようにします。

アップデートする

  1. 先に作成した “インストールメディア” を本体に接続し『setup.exe』を起動します。

    ポータブック→アップデート→Windows 10 Creators Update

  2. 表示された「重要な更新プログラムをインストールします」より “今は実行しない” を選択し『次へ』をクリックします。

    ポータブック→アップデート→Windows 10 Creators Update

  3. 表示された内容を良く確認し問題が無ければ『同意する』をクリックします。

    ポータブック→アップデート→Windows 10 Creators Update

  4. 「インストールする準備ができました」と表示されたら表示内容を確認し問題が無ければ『インストール』をクリックします。

    ポータブック→アップデート→Windows 10 Creators Update

    今回は “Windows 10 Homeをインストール” と “個人用ファイルとアプリを引き継ぐ” であることを確認します。

インストール処理中は何度か再起動がおこなれ、最終的にWindows 10 Fall Creators Updateが適用された状態で起動します。これで、ポータブックをWindows 10 Fall Creators Updateするやり方は以上です。

前回は、インストール処理中に1度だけエラーによってインストールが失敗しました(再度の実行で正常終了)が、今回のFall Creators Updateは特に問題なくスムーズに終わりました。初期化するため、既存のデータが大量にある人にとっては面倒なことこの上ないですが、何だかんだ言って動作が安定するので余裕があればアップデートをオススメします。

アップデートが完了したら不要ファイルの削除をして空き容量を増やすことを忘れないようにしましょう。また、ポータブックはリカバリーメディアのような回復手段が用意されていないので “回復ドライブ” も合わせて作成しておきましょう。

参考 回復ドライブを作成する方法
参考 不要なファイルを自動的に削除する方法
参考 Windows.oldフォルダーを削除する方法