Xperiaにも搭載が予定されている “有機EL” とは?

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2018年から2019年にかけて発表・発売されるXperiaシリーズに “有機EL” を用いたディスプレイが採用されると話題になりましたが、この “有機EL” とは何なのでしょうか?

言葉の意味

有機ELとは有機エレクトロルミネッセンス(Organic Electroluminescence)の略称ですが、海外ではOLED (Organic Light Emitting Display)と呼ばれています。そのため、OLED=有機ELと考えて差し支えないでしょう。

この “有機” とは「特定の有機物に電圧をかけると光る現象を用いたディスプレイ」と言うことに由来しています。

特徴

一般的な液晶ディスプレイはバックライトによって画面全体を光らせ、不要な部分はシャッターのようなもので光を遮ることで黒く表示させているので、黒い部分も電力を消費します。そのため、どのような映像であっても画面全体に電力が使われていることになります。しかも、一般的な液晶ディスプレイ(TN方式)は電圧をかけることで画面を黒くしているので黒の方が消費電力が高くなります。

それに対して有機ELディスプレイは、物質そのものが光るのでバックライトを使わずに「必要な部分のみ点灯させる」と言うことが可能なので、点灯しない黒い部分の消費電力は0(なし)となり、より省電力であると言えるでしょう。

搭載スマホ

有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンは既に発売されており、代表的な製品にgalaxyシリーズがあります。また、2016年に発表・発売されたGoogle Pixelシリーズも有機ELディスプレイを搭載しています。

参考 GoogleがNexusに代わるPixelシリーズのスマホ2機種を発表!

利点

点灯している部分のみ電力を消費していることから、スマートフォンなどでは「ディスプレイがオフの状態で時刻などの情報を点灯させる」と言ったことが少ない電力で可能になります。

一般的なディスプレイでは部分的に点灯させることができないので、ディスプレイに時計のみを表示させたとしても画面全体が光っているのと同じでバッテリーを消費しますが、有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンであれば点灯している部分のみの電力消費となるため、バッテリーの節約につながります。

このため、有機ELディスプレイでは画面OFFの状態でも時計などの情報を常に表示させておくことができるので「時間を確認する為に画面を点ける」と言ったことが不要になります。

この特徴を利用した機能がgalaxyシリーズには搭載されていますが、その他の機種でもアプリによって実現することができます。

参考 Galaxyの『Always On Display』をXperiaにも導入する方法

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