携帯電話・スマホの電話番号『090』『080』『070』に違いはあるのか?

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『070』から始まる電話番号から着信が増えてきており「何!?」「迷惑電話か?」と思う人も多いようですが、2016年04月現在で携帯電話(ガラケー)やスマートフォンに使用されている電話番号の先頭3桁は『090』『080』だけでなく『070』も追加されているため、最近になって新規契約などをすると先頭が『070』の電話番号を持つことになります。

電話番号の歴史

ガラケーやスマートフォンなど、携帯電話に使用されている電話番号は一定のルールに基づいて割り当てられています。そのため、このルールは現在までに様々な変更を経て現在の『090』『080』『070』となっています。

10桁から11桁へ

日本で使用されている一般加入電話(固定回線)の電話番号は市区町村によって番号が割り当てられており『市外局番』『市内局番』と最後の4桁を『回線番号』として通常10桁で構成されています。しかし、携帯電話・スマートフォンで使用されている電話番号は1桁多い11桁で構成されています。

携帯電話・スマートフォンの電話番号が11桁で構成されている理由は単純で「10桁では足りないから」です。携帯電話・スマートフォンの以前は10桁で構成されていましたが、1999年に1桁増えて11桁となりました。

『090』と『070』が誕生!

1999年以前の携帯電話は『030-XXXXX-XXXXX』や『020-XXXXX-XXXXX』など10桁の電話番号でしたが、11桁に再構成するに伴い先頭3桁を『090』と統一し、旧3桁の番号を続ける構成『090-3XXXXX-XXXXX』『090-2XXXXX-XXXXX』とのルールで変更されるようになりました。

同様にPHSは『050-XXXXX-XXXXX』や『060-XXXXX-XXXXX』などの番号でしたが、11桁に再構成するに伴い先頭3桁を『070』と統一し、旧3桁の番号を続ける構成『070-5XXXXX-XXXXX』『070-6XXXXX-XXXXX』とのルールで変更されるようになりました。

そのため、この時点では『090』は携帯電話(ガラケー)、『070』はPHSと区別をすることができました。

『090』が足りない!?

時が過ぎるに従って11桁になった電話番号も『090』だけでは足りなくなり『080』が追加されることになりました。そのため、携帯電話を示す電話番号の先頭3桁は『090』『080』と言うことになります。

この時点でも『090』『080』は携帯電話(ガラケー)、『070』はPHSと区別をすることができました。

『070』も仲間入り

従来ではPHSに割り当てられていた『070』電話番号も、携帯電話・スマートフォンとPHSの相互MNP(番号ポータビリティ)ができるようになってからは区別する必要は無くなり、『090』『080』『070』が携帯電話・スマートフォン・PHSを示す電話番号となりました。

『060』が追加?

昨今では、格安SIM(MVNO)やモバイルWi-Fiルーターの普及により、携帯電話番号を持つ機器が増えてきました。そのため、今後に『070』が枯渇し足りなくなるような状況になれば『060』が追加されるようです。

『020』の登場?

2017年10月以降に新たに電話番号を取得すると『020』が割り当てられる可能性があります。ただ、この『020』はM2M等専用番号なのでデータ通信専用プラン(音声対応SIM、SMS対応SIMは対象外)のみに割り当てられる予定です。この『020』で始まる電話番号はユニバーサルサービス料金の対象外となります。

M2Mとは、 Machine to Machine(マシーン・ツー・マシーン)を指し機器間の通信を意味しています。

区別なく使用される

このような歴史的背景によって、2016年04月現在では『090』『080』『070』の区別は無くなり、どれも携帯電話・スマートフォンとPHSのの電話番号でとして使われるようになりました。

長く携帯電話を所有している人の中には「『070』ってPHSじゃないの?」や「迷惑電話か?」と言う認識を持つ人も居ますが、今後は『070』の電話番号をもった携帯電話・スマートフォンも増えてくるので勘違いしないよう注意してください。

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