時代を先取りしすぎて消えてしまった惜しい携帯電話たち

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ガラケー

携帯電話の黎明期には今では考えられないほど面白い機種が次々と発売されていました。中には時代を先取りしたがゆえに消えてしまった惜しい機種もあります。

全面タッチパネル携帯電話

現代のスマートフォンでは当たり前となっている全面タッチパネルですが、iPhoneが発売された2007年よりも前である1999年に日本で 全面タッチパネル を搭載した携帯電話『J-PE02』が発売されていました。

J-PHONE→J-PE02

J-PE02 はパイオニアが製造しJ-PHONE(ジェイフォン)から1999年に発売された機種ではあるものの、現代のスマートフォンと同じようにインターネット接続(スカイウォーカー、スカイウェブ、スカイメロディなど)が可能でローマ字入力も行うことができました。また、鍵盤タイプの画面を使ってピアノを弾くように着信メロディを作成できるなどの機能も持っていました。

J-PHONE(ジェイフォン)とは現代ではSoftBankとなっており、時代に合わせて J-PHONE(ジェイフォン) → Vodafone(ボーダフォン) → SoftBank と変わっています。

ワイヤレス充電対応携帯電話

2016年01月現在でも対応機種の少ないワイヤレス充電ですが、2000年の末にワイヤレス充電機能を搭載した携帯電話『KX-HS100』が発売されていました。

DDIポケット→KX-HS100

KX-HS100 はパナソニック(九州松下電器)が製造しDDIポケットから『ル・モテ』の愛称で2000年に発売された機種ですが、当時としても珍しい 電磁誘導による非接触型のワイヤレス充電器 を用いた充電を行っていました。
現在のワイヤレス給電(充電)は Qi との呼び名で規格化されていますがQiが規格化されたのが2010年頃なので10年ほど前に商品化していたと言うことになります。

また、SDカードスロットを搭載しているので 標準サイズのSDカード を使うことができるワイルドな仕様になっています。

実際にはQiの規格化は 電磁誘導による給電方式が各メーカーの独自規格で乱立した のが理由なので「Qiよりも早い!」と言うのはちょっと違います。
DDIポケットが提供していたのはPHS事業であるため厳密には PHS と呼びます。また、DDIポケットは現代ではY!mobileとなっており、時代に合わせて DDIポケット → WILLCOM(ウィルコム)→ Y!mobile と変わっています。

PDA一体型携帯電話

現在のスマートフォンはPDA(スケジュール、住所録などの情報を携帯するための小型機器)としての機能を搭載していますが、2002年にPDA機能を搭載した一体型の携帯電話『SH2101V』が発売されていました。

ドコモ→SH2101V

SH2101V はシャープが製造しドコモからFOMA端末として2002年に発売された機種ですが、スマートフォンと同様にPDA機能を有してタッチパネル操作・カーソル操作が可能な本体と、通話をメインとしたハンドセットが用意されています。本体とハンドセットはBluetoothで接続され本体をカバンの中に入れていてもハンドセットのみで受話・終話ができるようになっています。
2002年に発売された機種ですが、FOMA端末であるためi-modeに対応しておりインターネット接続はもちろんiアプリを使うこともできるので現在のスマートフォンに近い存在でしょう。

まとめ

日本の企業は先取りしすぎる傾向にあるような気がします。特にJ-PE02は時代を間違えなければiPhoneと戦えたのではないかと妄想できます。また、SH2101Vもアレンジすれば遜色ない機種として売れるのではないかと思います。

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