SIMフリースマホに重要な『バンド』と『プラスエリア』って一体なに?

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電波塔

日本国内でSIMフリースマートフォンを使用するのであれば、日本国内の『バンド』に対応した機種を選ぶべきでしょう。特に『プラスエリア(プラチナバンド)』が重要です。

『バンド』とは?

バンドとは主に『周波数帯(電波)』を意味しています。

ドコモやau、ソフトバンクなど各キャリアが使用できる電波は周波数によって細かく区切られており、その区切られた帯域のことを Band と呼んでいます。簡単に言えばTVのチャネル(チャンネル)のようなものと思えばよいでしょう。

各キャリアが使用しているバンドに対して、スマートフォン本体がどこまで対応しているかを確認しておかないと、せっかく購入しても「電波が繋がらず使えない」や「エリアが狭い」ということになりかねません。

バンドは4Gと3Gで分かれており、4GはLTEで各キャリア共通ですが、3GはドコモとソフトバンクはW-CDMA、auはCDMA2000と方式が違い互換性も無いので注意が必要です。

『プラスエリア』とは?

そもそも『プラスエリア』とはドコモが提供するサービスエリアの1つです。そのため、auやSoftBankではプラスエリアとは呼ばず『プラチナバンド(エリア)』と呼ぶことが多いです。

ドコモにおいては『プラスエリア=プラチナバンド(エリア)』であるため、総称して『プラチナバンド』と呼んで差支えは無いでしょう。

『プラチナバンド』とは?

携帯電話・スマートフォンに適した周波数帯で、日本国内では700MHz帯、800MHz帯、900MHz帯を指しています。

3G以降では2GHz帯をメインに使うことが多いですが、電波の届きにくい場所ではプラチナバンドを用いてエリア展開されています。郊外や山間部に展開されているイメージが強いですが、都市部では地下やビルの隙間などをエリアとしてカバーしているので行動範囲が都市部だからと言って非対応の機種を使用すると、使用可能なエリアが狭くなることになります。

各キャリアが所有するプラチナバンドはドコモとauが800MHz、ソフトバンクが900MHzをメインに所有しています。また、各キャリアともに700MHz帯も所有しています。

3Gは2GHz帯をメインで使用することが特徴の1つとなっていますが、auに関しては800MHzをメインに使用しているため注意が必要です。

注目すべきバンド

スマートフォンは本体によって受信できる電波帯に違いがあり、ドコモやauがエリア展開するプラチナバンドに使用されている800MHz帯は世界的に見ても珍しいため、対応しているSIMフリースマートフォンは少ないのが現状です。

ドコモが展開するプラチナバンドはLTEの『Band19(LTEプラスエリア)』とW-CDMAの『Band6(FOMAプラスエリア)』で、auが展開するプラチナバンドはLTEの『Band18』とCDMA2000の『Band18』、ソフトバンクはLTEの『Band8』とW-CDMAの『Band8』です。

LTE band ドコモ au SB
1(2.1G)
3(1.8G)
8(900M)
11(1.5G)
18(800M)
19(800M)
21(1.5G)
26(800M)
28(700M)
3G band ドコモ au SB
1(2.1G)
6(800M)
8(900M)
9(1.7G)
11(1.5G)
18(800M)
19(800M)

SB=SoftBankで△はY!mobileのみ

スマホのバンドを確認する際の注意

SIMフリースマートフォンと言っても販売地域(国)によって対応バンドが異なる場合があります。例えばXperia Z3 CompactのSIMフリーは D5803 と D5833 の2つの型番がありますが、対応バンドは異なります。当然、日本版の型番はSO-02Gとも違います。

参考 Xperia Z3シリーズのSIMフリーなグローバルモデルは買いか否か

したがって、バンドを確認する際には名称ではなく型番も限定して確認するようにしたほうが良いでしょう。

型番がわからないスマホ

SIMフリースマートフォンの場合は、販売している店舗が商品ページに型番を記載している場合が多いので確認しておきます。型番がわかれば対応バンドはメーカーのページや、その他の販売ページなどに記載されているので確認できます。ヤフオク!など個人間のやり取りの場合は出品者に確認するのが早いですが、出品者が「わからない」と答えた商品はさけたほうが無難です。

また、相場よりも安い価格で販売されてる端末の場合、多くはキズや不足品の有無などが理由ではありますが、バンドが対応していない場合もあるので、よく確認したほうが良いでしょう。

まとめ

国内メーカーから販売される国内向けのスマートフォンの場合には、ほとんどの機種でプラチナバンドに対応しているため気にする必要はありませんが、海外で販売されているSIMフリースマートフォンでは対応していない機種が多いので、購入する際には注意が必要です。

ただし、昨今では海外向けに販売されるSIMフリースマートフォンでも国内需要を見越してか、対応している端末も増えてきました。

参考 Xperia Xの海外版であるSIMフリーなグローバルモデルは買いだった
参考 ドコモプラスエリアに対応したSIMフリーな格安スマホを集めてみた

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