Qiに変わるワイヤレス給電『Cota』に期待!米OssiaとKDDIがCES2016に出展するらしい

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電波塔

10m離れた端末にワイヤレス給電できるシステム『Cota』を年明の2016年1月6日~9日に米ラスベガスで開催される展示会CES2016に出展されるようです。

ワイヤレス給電とは?

その名の通り充電端子を接触させずにスマートフォンなどの電子機器を充電できる技術です。現在ではQiが国際標準規格となっていますが、Qiは「電磁誘導方式」を用いて充電を行う関係で充電端子こそ接触はさせませんが、充電器と充電対象の電子機器を限りなく近づける必要があります(SuicaやPASMOなどのいわゆる交通系ICカードのように)。

そのため、基本的には板状の充電器に対して充電対象の電子機器を置くかたちで充電を行います。このことから、おくだけ充電と呼ばれています。

ワイヤレス給電『Cota』のすごいところ

今回、出展される予定のワイヤレス給電『Cota』は2.4GHz帯を利用し約10m離れた場所から最大1W複数端末に同時に給電できるシステムです。
Qiのように充電器と接触させる必要は無く、充電器と同じ空間にあれば充電されるすぐれものです。

『1W』とはどれくらいなのか

『W(ワット)』は電力を意味しており、『電圧(V)×電流(A)』で計算できます。

ワイヤレス給電『Cota』の最大出力は1W(ワット)なので5Vの場合では200mAの電流が流れる事になります。スマートフォン用に販売されている標準の充電器の場合、5V×1A=5W程度のものが多いので充電器と考えると出力が少ないですが、給電器として普及すれば面白そうです。

Wi-Fiのように電気のフリースポットができる?

ワイヤレス給電『Cota』が実用化され一般的に普及すればWi-Fiのように電気のフリースポットが作れそうです。
現在ではカフェや駅などの公共の場所では無料で使えるWi-Fiが整備されつつありスマートフォンのデータ通信量を節約するのに使っている人も多いでしょう。同じようにワイヤレス給電『Cota』を用いてフリースポットが作れればカフェや駅に居る時にはバッテリーの消費を抑えると言うことができます。

充電と言う概念を無くせるか!?

現在のスマートフォンを充電する為には2~3時間ぐらいの充電時間が必要です。ワイヤレス給電『Cota』が実用化され一般的に普及し給電効率が上がれば給電器のあるとことでは常に給電されることになるので『充電』自体が不要になるかもしれません。
そうすれば、スマートフォンへ搭載するバッテリーの容量を削減することができるので薄型軽量化はもちろん、さらなるセンサーや機能を積んだスマートフォンを実現できるかもしれません。

まとめ

普及するのはまだまだ先でしょうが、実用化することでスマートフォンなどのガジェット業界では革命が起きるかもしれません。

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