XperiaのKernelにTA領域を組み込む方法

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パソコン

XperiaシリーズをBootloader Unlockした際には、TA領域(TAパーティション)を組み込んだ専用のKernelが必要となる場合が多いです。インターネット上にアップロードされていれば良いですが、無い場合には自作することもできます。

KernelにTAを組み込むわけ

XperiaのTA領域(TAパーティション)に保存されているDRMキーは、Bootloader Unlockを行うと削除されてしまい一部の機能(カメラなど)が正常に動作しなくなる場合があります。

そのため、Bootloader Unlockする前にTA領域(TAパーティション)のバックアップを行い、Bootloader Unlock後にTA領域を組み込んだ専用Kernelを使うことで、正常に動作させることが期待できます。

参考 Xperia X CompactでTA領域のバックアップをする方法

専用Kernelは、自分で作らなくとも有志によって作成されたKernelがインターネト上に公開されていることがありますが、バージョンなどが合わない場合には自作する必要があります。

必要なもの

作業に必要なものは次のとおりです。

KernelにTA領域を組み込む手順

  1. 展開した(解凍した)ta_pocフォルダーより『DOUBLECLICKME.bat』を実行します。

    Windows10→ta_pocフォルダー

  2. 表示されたダイアログ “Choose your kernel!” より『OK』をクリックし対象のKernel.sinを選択します。

    Windows10→アップロードファイルの選択

  3. 表示されたダイアログ “Chose your TA.img!” より『OK』をクリックし対象のTA.imgを選択します。

    Windows10→アップロードファイルの選択

  4. 自動的に処理が進むと “dm-verity” や “Sony RIC” に “Force-encrypt” で処理が止まるので『Y』または『n』を任意に入力します。

    Windows10→ta_pocの実行

    今回はすべて『Y』を入力しました。
  5. 画面の指示に従って処理を進め “new_boot.img created.” が表示されれば完了です。

    Windows10→ta_pocの実行

  6. ta_pocフォルダーの配下にTA.imgが組み込まれたKernelである “new_boot.img” が作成されます。

    Windows10→ta_pocフォルダー

KernelにTA領域を組み込むやり方は以上です。

作成されたnew_boot.imgは、TA領域だけでなく “dm-verity” や “Sony RIC” に “Force-encrypt” などが無効になっている(処理中の選択によって異なる)ので、Bootloader Unlockからroot化まですることができます。

参考 XperiaをBootloader Unlockする方法

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