[5.0] Xperiaのフォントを変更する方法【要root化】

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Xperia

Xperia Z3 Compact SO-02Gを用いて、Androidスマートフォンのフォント変更のやり方を学んでみました。今後必要になるかはわかりませんが、グローバル版を使用した際に「日本語フォントが導入されていない!」などと言った時に役に立てばと思います。

root化及びそれに関連する事はすべて自己責任です。何がおきても一切の責任は負いません。

Android 6.0.1 Marshmallowでは設定より変更できるようになりました。
参考 [6.0] root化不要で『フォントを変更』する方法

フォントの仕組み

Androidのフォントを変更するためには、『フォントファイルの格納』と『フォント関連ファイルの編集』の2つが必要になります。

フォントファイルの格納

Androidスマートフォンのフォントファイルは以下のディレクトリに格納されています。

/system/fonts/

自分の使いたいフォントが上記ディレクトリ内にある場合には、新たに保存する必要はありませんが、無い場合には改めて保存する必要があります。

フォント関連ファイルの編集

Androidスマートフォンのフォント関連ファイルは以下の2種類があります。

/system/etc/fallback_fonts.xml
/system/etc/fonts.xml

どちらのファイルもデフォルトで使用しているフォントに関する記述があるので、それを真似して記載すれば問題はありません。

複数の記述がされている場合には、より上に記載された内容が有効(いわゆる先勝ち)となる点に注意してください。

フォントの変更方法

自分の変更したいフォントを用意すれば良いですが、例としてAndroid 6.0 Marshmallowで使用されている(らしい)Google製の『Noto Sans CJK』に変更してみます。

必要ファイルの用意

フォントファイル

  1. Google Noto Fonts』にアクセスし『Noto Sans CJK JP
    』をダウンロードします。

    Noto Sans CJK JP

  2. ダウンロードしたzipファイルを解凍し中のファイルから以下の6ファイルを取り出します。
    • NotoSansCJKjp-Black.otf
    • NotoSansCJKjp-Bold.otf
    • NotoSansCJKjp-Light.otf
    • NotoSansCJKjp-Medium.otf
    • NotoSansCJKjp-Regular.otf
    • NotoSansCJKjp-Thin.otf

フォントファイルの用意は以上です。

フォント関連ファイル

『fallback_fonts.xml』と『fonts.xml』を、スマートフォン本体からファイラーアプリ(もしくはadb)を用いてコピーするか、もしくはftfファイルから取り出します。

参考 Xperiaカスタムで良く使うADBコマンドのまとめ
参考 7-Zipを使ってFTFの.sinファイルから中身を取り出す方法

ファイルの編集

xmlの記述方法は難しいので説明は割愛しますが、基本的には既に記載されている内容に沿っていれば問題はありません。

Androidスマートフォンが『日本語』に設定されている場合、『<file lang=”ja”>』と書かれたフォントが優先的に使用されます。前述したように記載内容が重複する場合には、より先に書かれた内容が有効になる “先勝ち” となるので、『<file lang=”ja”>』を検索し、一番上部に記載された内容よりも上に追記すれば、それ以下にどんな内容が書かれていようとも有効になります。

fallback_fonts.xml

fallback_fonts.xmlの場合、『NotoSansJP-Regular.otf』が一番上に記載されていたので、それより上に追加するフォントファイルの内容を追記します。

<!-- Add Font Start -->
<family>
    <fileset>
        <file lang="ja">NotoSansCJKjp-Thin.otf</file>
        <file lang="ja">NotoSansCJKjp-Light.otf</file>
        <file lang="ja">NotoSansCJKjp-Regular.otf</file>
        <file lang="ja">NotoSansCJKjp-Medium.otf</file>
        <file lang="ja">NotoSansCJKjp-Bold.otf</file>
        <file lang="ja">NotoSansCJKjp-Black.otf</file>
    </fileset>
</family>
<!-- Add Font End -->
<family>
    <fileset>
        <file lang="ja">NotoSansJP-Regular.otf</file>
    </fileset>
</family>

<!– Add Font Start –>から<!– Add Font End –>までが追記した内容です。

fonts.xml

fonts.xmlの場合、『SomcUDGothic-Light.ttf』が一番上に記載されているので、fallback_fonts.xmlと同様の理屈で以下になります。

<!-- Add Font Start -->
<family lang="ja">
    <font weight="100" style="normal">NotoSansCJKjp-Thin.otf</font>
    <font weight="200" style="normal">NotoSansCJKjp-Light.otf</font>
    <font weight="400" style="normal">NotoSansCJKjp-Regular.otf</font>
    <font weight="500" style="normal">NotoSansCJKjp-Medium.otf</font>
    <font weight="700" style="normal">NotoSansCJKjp-Bold.otf</font>
    <font weight="900" style="normal">NotoSansCJKjp-Black.otf</font>
</family>
<!-- Add Font End -->

<!-- SOMC Japanese font -->
<family lang="ja">
    <font weight="300" style="normal">SomcUDGothic-Light.ttf</font>
    <font weight="400" style="normal">SomcUDGothic-Regular.ttf</font>
</family>

<!– Add Font Start –>から<!– Add Font End –>までが追記した内容です。

ファイルのコピー&上書き

必要ファイルの準備と編集が終われば、スマートフォン本体へ保存(コピーor上書き)すれば完了です。やり方は任意ですが、root操作可能なファイラーアプリを使用するかadbを使えばよいでしょう。

参考 Xperiaカスタムで良く使うADBコマンドのまとめ

まとめ

Androidに限った話ではありませんが、OSのバージョンアップによってベースとなるフォントが変更されると「見にくい」と感じることがあります。しかし、それは見慣れていないだけで、しばらくすれば違和感は無くなるでしょうから無理に変更する必要はないでしょう。

「フォントにこだわりがある!」という人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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