[8.0] Xperia X Compactをroot化する方法

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Xperia X Compact

海外で販売されているSIMフリーなXperiaシリーズは、Bootloader unlockをすることでroot化が可能となっています。今回はBootloader unlockしたXperia X Compact F5321に提供されたAndroid 8.0 Oreoでroot化を実行してみました。

Android 8.0 Oreoを対象としており、他のバージョンではやり方が異なる場合があります。
参考 [7.1] Xperia X Compactをroot化する方法

root化及びそれに関連する事はすべて自己責任です。何がおきても一切の責任は負いません。

root化における事情

2017年11月現在では、以前ほどroot化に関する情報が表に出てくることが少なくなりました。そもそも、NTTドコモやau、ソフトバンクなどから発売されている機種でのroot化が不可能であるため当然と言えば当然でしょう。

参考 Xperia Z5 / Xperia Xシリーズのroot化は何故できないのか?

それに加えて、root化するメリットが薄れてきたことも理由の1つに挙げられるます。以前であれば、root化することで大幅なカスタマイズを行い、より便利に使えるようにしていました。しかし、昨今に販売されている機種のほとんどは特に大きな不満を抱えることなく使うことができるようになってきています。また、root化を検知して動作しなくなるアプリも増えてきており、root化に対しメリットよりもデメリットが目立つのも大きいです。

そのため、特に大きな理由が無ければ無理にroot化するのはオススメしません。

root化に必要なもの

ファイル名などはダウンロードするタイミングによって異なる場合がありますが、今回は次のファイルを使用しました。

カスタムカーネルを作成する手順

XperiaシリーズではBootloader UnlockするとTAパーティションに存在しているDRMキーが削除されてしまいカメラ機能などが正常に動作しなくなります。そのため、DRM対策を施したカスタムカーネルを用意する必要があります。

kernel.elfの作成

  1. .ftfより『kernel.sin』を取り出します。
    .ftfはzipファイルなので展開(解凍)することで簡単に中身を取り出すことができます。
    参考 7-ZipをWindows10にインストールする方法
  2. Flashtoolを起動し、”Tools”から『Sin Editor』をクリックします。
    参考 FlashtoolをWindow10にインストールする方法

    Flashtool「Tools→Sin Editor」

  3. kernel.sinファイルを選択し『Extract Data』をクリックします。

    Flashtool「Sin Editor→Extract Data」

kernel.elfが作成されます。

kernel.elfのrepack

  1. 展開(解凍した)rootkernelフォルダー配下に前述した “kernel.elf” を移動(またはコピー)し、コマンドプロンプトより次のコマンドを実行します。
    参考 Windowsのコマンドプロンプトを起動する方法

    rootkernel.cmd kernel.elf new_boot.img
    

  2. 処理中に何度か “[Y/n]” と問われるので『Y』または『n』を任意に入力します。
    今回はすべて『Y』を入力しました。

カスタムカーネル(new_boot.img)を作成するやり方は以上です。

root化の手順

  1. Flashtoolを使い用意したFTFで初期化します。
    参考 Windowsのコマンドプロンプトを起動する方法

    Windows10→Flashtool

    今回は “F5321_34.4.A.0.364_1304-8436_R2E.ftf” を用いました。
  2. パソコンとFastbootによる接続を行うため、Xperiaのボリュームアップキー(↑)を押しながらUSBケーブルで接続し、LEDが “赤” → “青” に変わったらボリュームアップキー(↑)を離します。

    Xperia Z3 Compact→音量ボタン

  3. コマンドプロンプトよりコマンドを入力し、カスタムカーネルを書き込みます。
    fastboot flash boot new_boot.img
    

    Windows10→Xperia X Compact→root化

    コマンドプロンプトに “< waiting for any device >” と表示される場合にはFastbootドライバが正しくインストールされていない可能性があります。
    参考 Windows 10にFastbootドライバをインストールする方法
  4. 続けてコマンドプロンプトよりコマンドを入力し、カスタムリカバリーを書き込みます。
    fastboot flash recovery twrp-3.1.1-kugo-2017.08.22.img
    

    Windows10→Xperia X Compact→root化

  5. Xperiaのボリュームダウンキー(↓)と電源ボタンを同時に押下し『カスタムリカバリー』を起動します。

    カスタムリカバリー→twrp

    TWRPの起動後にパスワードを要求される場合には内部ストレージが暗号化されてしまっている可能性があるので、Flashtoolでの初期化をオススメします。
  6. カスタムリカバリーより『DRM-Fix_System_Mode.zip』をインストールします。

    カスタムリカバリー→twrp→インストール

  7. カスタムリカバリーより『SuperSU』をインストールします。

    カスタムリカバリー→twrp→インストール

Xperia X Compactをroot化するやり方は以上です。

Bootloader unlockしているので、比較的に簡単な操作でroot化をすることができました。

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