スマホの表示サイズを小さくして画面を広く使う方法

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Android

ZenFone 3 ZE520KLは5.2インチのディスプレイですが、表示される内容が全体的に大きいため「もったいない!」と感じました。そこで、表示内容を小さくして画面を広くしてみることにしました。

この記事は一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。

画面サイズと表示サイズ

昨今は5インチを超える大型のスマートフォンが主流になりつつあります。画面が大きいスマートフォンは画面を広く使えると思われがちですが、実際には拡大したように表示されることが多いので、表示される内容は小型のスマートフォンとほとんど変わらないことが多いです。

画面サイズが違うが表示サイズが一緒

しかし、せっかく大きな画面のスマートフォンを使っていても、単に大きくしただけでは大画面を活かしきれておらず「もったいない!」と言う感じがします。タブレットなどをイメージすればわかりやすいですが、画面サイズに応じて表示サイズを小さくすれば画面をもっと広く使うことができます。

なぜ表示サイズが小さいのか?

同じフルHDの解像度を持つスマートフォンとタブレットでも、表示サイズはタブレットの方が小さく画面を広く使えています。

単純に考えれば、解像度が同じであれば表示される内容に違いは発生せず見た目は拡大・縮小された状態になりますが、同じ解像度を持つスマートフォンとタブレットの表示サイズが同じではスマートフォンでの表示内容が小さくなりすぎて見難くなってしまいます。

しかし、実際にはタブレットと同じ解像度を持つスマートフォンでも、文字や画像など大きく見やすく表示されています。この理由はDPIと呼ばれる値の違いによるもので、この値を変更すれば表示内容を小さく(大きく)変更することが可能になっています。

画面サイズが一緒だが表示サイズが違う

DPI(dots per inch)とは画面密度の事であり「1インチの中に何ドット含まれているか」を表している値です。

DPIを変更する手順

DPIを変更すると「うまく表示できない」「表示がおかしくなった」と言ったことが発生する可能性があります。そのため、常用する場合にはしっかりとした動作確認をオススメします。

事前準備

この作業には、パソコンの環境構築と、スマートフォン本体の設定が必要になります。

DPIのデフォルト値を調べる

元に戻す際に迷わないように、あらかじめDPIの変更をする前に現在設定されている値(デフォルト値)を調べておくことを推奨します。

  1. スマートフォンの電源がオンの状態でパソコンと『USBケーブル』で接続します。

    Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル (0.9m グレー) Galaxy S8 / S8+、MacBook、Xperia XZ対応
    Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル

  2. パソコンでコマンドプロンプトを起動します。
    参考 Windowsのコマンドプロンプトを起動する方法

    Windows10→コマンドプロンプト

  3. コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力・実行します。
    adb shell dumpsys display
    

  4. 実行結果の中にある “density (数字)” の数字の部分がDPIのデフォルト値です。

    ZE520KL→adb shell dumpsys display

    デフォルト値は機種によって異なり、ZenFone 3 ZE520KLの場合には “density 480” と表示されたので、DPIのデフォルト値は480となります。

DPIのデフォルト値を調べるやり方は以上です。

DPIの値を変更する

  1. 先と同様にコマンドプロントを起動し以下のコマンドを入力・実行します。
    adb shell wm density 420
    
    “420” は変更後のDPI値です。この値は任意ですが、ZenFone 3 ZE520KLの場合では “420” もしくは “400” ぐらいがオススメされています。
  2. 正常に実行されたら、以下のコマンドを入力・実行しスマートフォン本体を再起動します。
    adb reboot
    
    ZenFone 3 ZE520KLにて実行した際、再起動せずとも変更が適用されたように見えましたが、表示の一部がおかいようなので再起動をオススメします。

DPIの値を変更するやり方は以上です。

参考 スマホをUSB接続から取り外すときにエラーとなる場合の対処法

サンプル

今回はZenFone 3 ZE520KLを用いたので、デフォルト値である480と推奨値である420と400を比較しています。

DPI 420

480と見比べて画面が広くなっていることがわかります。

ZE520KL→DPI→480ZE520KL→DPI→420

DPI 400

420の時と比べてもより広くなっているのがわかります。

ZE520KL→DPI→480ZE520KL→DPI→400

大型のディスプレイを持つスマートフォンが増えてきた昨今ですが、表示サイズが昔から変わらずな部分があったので、ただ単に「デカくした」印象でしたが、表示サイズを変更するだけで非常に見やすくなります。

ちなみにZenFone 3 ZE520KLの場合、DPIを280ぐらいまで下げるとタブレットのような表示に切り替わりました。5.2インチではタブレットとして使用するのには小さすぎるので、6インチ越えのスマートフォン(ファブレット)を、小型タブレットとして使っても良いかもしれません。

DPIの適正値は、スマートフォン本体の画面サイズはもちろん、個人の好みによるところもあるので、自分好みの値を探してみることをオススメします。

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